僕は仕事柄全国に出張する機会が多いのですが、今日は地方出張で経験したこわ~い話を・・・・
ちなみに僕は霊感というものは全くといって良いほどなく、それまで心霊的な経験をしたことがありませんでした。浪人時代に友人と夜中の青木ヶ原樹海や有名心霊スポットに行ったりしていましたが、僕自身は何か見たり、感じたりということは全くありませんでした。
それは今から約4年前、茨城県の某町へ行った時のことです。市ではなく町なので、いわゆる通常のビジネスホテルなどはなく、町で一番大きな宿泊施設は結婚式場兼宿泊施設といった建物でした。5階建ての建物はそこそこ古びた感じはするものの、いかにも「出そう・・・」という感じではありませんでした。
しかし、チェックインしようとフロントに行くと誰もいません。よく見ると「御用の方はこの番号へ電話してください」と書いた紙切れがあり、実際電話すると「部屋の鍵がお客様の名前が書いた紙と置いてあるので、チェックインしておいてください」とのことでした。
「やってもうたー!」と心の中でつぶやきながら、部屋の鍵を探すと確かに3名分置いてあります。30室はありそうなのになあ・・・と思いながら4階のその部屋の扉を開けたとたん、なんとも言えない今までに経験したことがないイヤーな感じがしました。
それでも立ち直りの早い僕は、そんなこともすっかり忘れて、コンビニで買った夕食とつまみで一杯やりながら、知らない間に電気も付けっぱなしで寝てしまいました。
ところが、「ビシッ!」という変な音で目が覚めました。ベットの上から頭だけ起こして部屋の中をキョロキョロすると、窓の両脇に雑然と開けておいたカーテンの右側だけが不自然に揺れています。
「何で片方だけ揺れてるんだろう?」と思いつつも、結構冷静に頭の中で事実関係を整理すると、①4月で暑くも寒くもないので空調は付けていない ②窓も開けていない ということはカーテンが揺れる根拠がないということです。ひえ~~!!
そこで、何を思ったか僕はベットから立ち上がり、揺れているカーテンを押さえに行きました。 空調の風などがないことも確認して、揺れをしっかり押さえてベットに戻り、もう一度カーテンを見るとやはり揺れています。しかもよく見ると、何かの風で動いているというよりは、あたかもカーテンの後ろに誰かいて、ゴソゴソしているという感じです。でも特に何かが見えるという訳ではありません。
時計を見ると2時過ぎくらいです。「どうしよう・・・・まだ朝まで時間あるし、眠れないじゃん・・・・」、「まあしょうがない酒でも飲むか!」と普通の人では考えられない思考回路で判断して、飲み残しの酒を飲んでいたら不覚?にも眠ってしまいました。
朝、目が覚めて、自分でも呆れました。その時は怖かったんですけどねえ・・・・
しかし、何だったんだろう?? 最初に部屋へ入った時の違和感、あの現象・・・・ やっぱり何かあったんだろうなあ・・・・ でも、それでも寝てしまう自分が怖い・・・・
僕の心霊体験らしいものは、後にも先にもこれだけです。
なんかこのまま終わると後味が悪いので口直しを・・・
昨日の朝、渋谷駅の自動改札を出るときに、隣の改札を通ろうとしたおじいちゃんが、切符を自動改札に入れるときに「開けゴマ!」と大きい声で言ったので、思わず笑ってしまいましたが、周りの人にも結構うけてました。年季の入ったユーモアに脱帽です。