マンションの価値とは?
今僕がお手伝いしている2人のお客様のお話です。それぞれ所有しているマンションの売却を含めて、今後の戦略を練っているところです。
この2つの案件を通じて見えてくるのは、立地条件による「不動産の価値の推移」です。
一方のお客様が所有しているマンションは都内の一等地。もう一方のお客様が所有しているマンションは神奈川県のベットタウン。おふたりとも新築で購入されていて、前者は購入後10年、後者は5年です。価格的には前者が1LDK、後者が3LDKのファミリータイプなので、購入時の価格はほぼ一緒です。
さて、問題なのはそれぞれの物件の現在の市場価値です。どんな価格が付くと思いますか?
答えは、おおよそですが前者が3000万円+α、後者が2000万円前後!
いかがですか? 一般的には前者が新築後10年、後者が新築後5年ですから、後者の方が高いか、立地条件を加味してほぼイコールくらいでもよさそうです。
では、なぜ現在価値にこれだけの差が生じるのかといえば、やはり立地条件と言わざるをえません。
前者の物件は都内でも人気の高級住宅地にあるちょっとおしゃれなマンション、後者は最寄駅からは徒歩圏外(通常ならバス利用)の住宅地にある一般的なファミリーマンション。
まさにこの立地の差が現在価値に大きく影響しているのです。マンションの場合、一戸建て以上に価値の差が大きくなるのが立地条件です。一般的にマンションは「利便性」が重視されることから、「都心部からの距離」、「最寄駅からの距離」がそのマンションの価値を形成する大きな「要素」となるのです。
そうはいっても、ファミリータイプのマンションを都内の一等地に購入すると言うのは現実的には大変なことです。それならばせめて最寄駅からの距離には拘りたいところです。
一般的には、マンションの立地条件として、「最寄駅から徒歩10分以上」となると、それを補う大きな要素(大規模マンション等)がない限り、負の要素が大きいと言えます。
モデルルームを見て頭に血が上った時には、思い出してくださいね!


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